真山知幸ジャーナル

告知、執筆活動の記録のほか、書評、名言、偉人についてなど

2011-01-01から1年間の記事一覧

喫煙者に寛大になるとき、殺意を覚えるとき

タバコをやめてどれくらい経つだろう。 8年くらいだろうか。 それでもいまだに吸いたくなる。 なんだかな~、と思うときに吸いたくなる。 あるでしょう、なんだかな~と思うのときが人生には。 そんなときにタバコはいいもんだ。 止めている年月が重過ぎて …

何かとお騒がせなB型人間

松本復興相「博多の人間でB型で短絡的だから」…岩手・宮城での暴言問題 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110705-00000030-sph-soci 「わたしはちょっとB型で、短絡的なところがあって、 反省しなければならないと思っています」 辞任前日に、自身の暴…

呪いのキティちゃん

先日のブログ記事「呪いのトーマス」を読んだ方から 「爆笑しました!」とのコメントともに、メールでこの画像が送られてきました。 おお、あの人気者・・・だよね・・・。 なんかお好み焼きとか焼いてくれそうな頼もしさを感じる。 眼光の鋭さから言って、…

斎藤ひろこさんの個展が開催されます

ある新書をきっかけに知った、 斎藤ひろこさんのイラスト。 脱力ほのぼので、好きなテイストだったので、 早速、連絡をとって、少しだけ仕事をしたのは、 もう3年以上前になりますかね。 そんなつながりのイラストレーターの 斎藤ひろこさんが個展を開かれる…

呪いのトーマス

立川の昭和記念公園の「子どもの森」にて。 怖い・・・。

「不安な心をしずめる名言」読者からの感想(2)

りよまさんから、 「不安な心をしずめる名言」の感想をいただきました。 ありがとうございます。 ------------------------------------------- 本日やっと貴書/バナナムーン本?を入手。 予想に反した出典にびっくりです。 粳寅満次に目を疑い、仮面ライダ…

私の本は書店の棚でうまくやっているのかしら

新刊がでると、やっぱり行く先々の 本屋に立ち寄って探してしまう。 わが子はどこにいるかしら。 がんばってるかしら。 うまくやっているかしら。 まさに、授業参観に出る親のような気持ちですね。 いや、まだ体験したことないから多分だけど。 さて、クラス…

「不安な心をしずめる名言」読者からの感想(1)

不安な心をしずめる名言(2011/06/18)真山 知幸商品詳細を見る 早々と略歴に載せたメールアドレス宛に 「不安な心をしずめる名言」の感想をいただきました。 ありがとうございます。 ------------------------------------------------------ 真山さん 今日、…

新刊のカバーが出来ました

見本ができました! テーマに合った雰囲気に満足です。 装丁は横須賀拓さん、 本文デザイン&イラストは宇田川由美子さんに やっていただきました。 ありがとうございます。 光によって色が緑っぽくなるから不思議。 アマゾンのカバーはかなり強めに出ている…

「グラゼニ」(森高夕次・アダチケイジ/講談社)

グラゼニ (1)(2011/05/23)森高 夕次、アダチ ケイジ 他商品詳細を見る 野球やサッカー漫画はもう出尽くしちゃって、 新しい視点は難しいんでないかなあ、なんて思っていたが、 探せばあるものである。 野球選手の給料を切り口に、プロの厳しさを描いたのが本…

「羊毛とおはな」を聴きながら書いた新刊がもうすぐ出る

不安な心をしずめる名言(2011/06/18)真山 知幸商品詳細を見る まもなく新刊「不安な心をしずめる名言」が出ます~。 カバーも出てないのに告知したりして・・・。 名言集なんです。 映画、ドラマ、マンガ、偉人の言葉から、 不安な気持ちがふっと軽くなるよ…

なつかしの『「松本」の『遺書』」(松本人志/朝日文庫)

「松本」の「遺書」 (朝日文庫)(1997/07)松本 人志商品詳細を見る 毎日、古本屋に立ち寄って100円文庫をチェックしている。 今日は、こんななつかしの本を買った。 いわずと知れた、ダウンタウン松本のコラム。 1994年の単行本『遺書』と1995年の…

そろそろ映画『ゲーム』が観たくなったきた

ゲーム [DVD](2000/12/21)マイケル・ダグラス、ショーン・ペン 他商品詳細を見る マイケル・ダグラス演じる大会社の経営者。 誕生日の日に、音信不通だった弟から1枚のカードをプレゼントされる。 それは「ゲーム」に参加できるカード。 巨万の富を持ちなが…

映画「ゲゲゲの女房」

ゲゲゲの女房 [DVD](2011/04/27)吹石一恵/宮藤官九郎商品詳細を見る NHKの朝ドラのファンとしては、 やはり松下奈緒&向井理のコンビが観たいところだけど、 吹石一恵&宮藤官九郎のコンビにもまた違った良さがあった。 特に向井理演じる水木しげるが ちょっ…

コンビニの本コーナーに罠が仕掛けられている

コンビニというと、手軽で簡単。 売っているものもお手ごろ価格で、 すぐ使えて、役に立つものが満載だ。 それは本、雑誌コーナーにおいてもそうで、 廉価版のペーパコミックだったり、 薄っぺらい血液型の本だったりをよく見かける。 人生を揺るがすような…

相撲はむしろ盛んになるかも

たまたま取材で両国にいたのだが、 今日は、大相撲夏場所中日だった。 八百長問題で、異例の技能審査場所となり、 無料で公開されているせいもあってか、 駅前は賑わいを見せていた。 数人の若い男女のうちの一人の女性が、人が並ぶ列を見て、 「一回、相撲…

若林亜紀『体験ルポ 国会議員に立候補する』 (文春新書)

体験ルポ 国会議員に立候補する (文春新書)(2011/03)若林 亜紀商品詳細を見る 若林亜紀氏は第22回参議院議員通常選挙で「みんなの党」から立候補したが落選。 ジャーナリストに戻るならば、当然、こういうレポを書くとは思っていた。 書くとは思っていたが、…

今後の出版予定とか

バタバタして、なかなかブログを更新できずにいる。 6月初旬に出る本が大詰めを迎えているのと、 8月に出す本の原稿執筆のせめぎあい。 こういうときだからこそ、 心が少し楽になるような本や、 人間の破天荒ぶりを笑うような本を書きたい。 今年出すこの…

学生諸君!就活ごときで自殺することなかれ!

自殺:就活難航で大学生の自殺者が倍増 10年警察庁統計 http://mainichi.jp/photo/archive/news/2011/03/03/20110303k0000e040037000c.html 学生諸君! 就活ごときで自殺することなかれ! あえて「ごとき」と言わせてもらった。 就職活動では人生は決まら…

人はなぜ絶望するのか

俳優の田中実さんの自殺について、各社の報道記事を読み漁っている。 しかし、わからない。 仕事はむしろ順調だったようだ。 1月から事務所も移り、新天地での意欲に燃えていたようにも見えた。 ブログもすべて読んだが、はっきりとした死の影は見当たらない…

実は危険な体育の授業

「首の骨折れたらどうすんのよ・・・」 僕は体育の授業では事あるごとにそう思っていた。 悪ふざけして体育館の2階から飛び降りたり、マットでバク転したりとか、まあそういう猿どもは、本人の自由なので、まあ別によろしいのだが、授業でやるとなれば別。 …

禁煙の定義は人それぞれ?

禁煙に成功した人への取材を数年前から続けている。 それを禁煙成功談として載せるわけだが、取材中にずっこけそうなときがある。 「禁煙4年目ということですが、 飲み会などで吸いたくなるときもあると思います。 そういうときはどんな対策を・・・」 とい…

自由律俳句は僕らをやさしく包む

自由律俳句といえば、この2人が思い浮かぶ、。 大正時代に活躍した尾崎放哉や種田山頭火である。 両人を知らない人でも、尾崎の「咳をしても一人」、 山頭火の「分け入つても分け入つても青い山」の作品は耳に覚えがあるだろう。 2ちゃんねるのまとめサイ…

ねずみ男に学ぶ人生哲学

「ウフフ こまっているとき助けないのが ぼくの趣味だ」 ――ねずみ男 ひどい言葉だ(笑) でもこういう趣味をお持ちの方って 大抵、自分では気づいていない。 その点ではねずみ男はえらいよなあ。 うん?僕ですか? そんな悪趣味な・・・ まさかねえ・・・

4月の東京

東京の街に出て来ました――。 そんな歌詞で始まる、くるりの「東京」は随分、よく聞いたし、カラオケでも歌った。 上京について歌われた唄は、やはりどれも心に響く。 あのビクビク感とか、わくわく感とか、孤独とか、刺激とか、期待とか、失望とか。 当時を…

喫茶「eleganteOlive」でカツカレー(群馬県・井野駅)

某取材で群馬県の井野駅に降り立ったのは数ヶ月前のこと。 ここで昼飯をば、と思ったが、車窓を見ているうちに不安になった。 店はおろかコンビニすらあるかどうか怪しい。 だが、取材先で判明するのだが、 駅の外見のイメージとは裏腹になかなかの乗降客数…

かような若者がいる国の未来を、どうして絶望できようか

第83回選抜高校野球大会 選手宣誓 気仙沼市 階上中学校 卒業式での答辞 依然として厳しい状態が続いている。 被害状況が明らかになっていくのもこれからだろう。 しかし、かような若者がいる国の未来を、どうして絶望できようか。

「女のしくじり」の手帳が無料配布

書店ぶらぶら。婚活本「女のしくじり」はまだ売れているようだ。 「辛口ゲイ・コラムニスト」ってなんだかすごい著者の肩書き。 今は本を買わなくても、オリジナル手帳をこうして自由にもらうことができる。 手帳と呼ぶには薄いシンプルなものだが、なかなか…

書店が一番安心できる空間

あ、高里椎奈さんの本がずらり! ここはとある地方都市。 見知らぬ土地に行くと、やはり落ち着かない。 なので書店に行く。 すると、なんだか心のそこから安心できる。 こうして知人の本を見つけたときは、なおさらだ。 高里さんにはしばらくお会いしていな…

震災後の書店

震災の影響で、紀伊国屋が早く閉まってしまう。 仕事後にいくと、もう蛍の光が流れておる。 比較的早く仕事が終わったときの楽しみが・・・。 仕方ないか。 蛍の光を聞きながら、店内をぐるりと。 お、やはりこういうコーナーができている。 まだ本が見たり…