4月の東京
東京の街に出て来ました――。
そんな歌詞で始まる、くるりの「東京」は随分、よく聞いたし、カラオケでも歌った。
上京について歌われた唄は、やはりどれも心に響く。
あのビクビク感とか、わくわく感とか、孤独とか、刺激とか、期待とか、失望とか。
当時を思い出すと、やはり懐かしいし、よくぞここまで、と自分をいい子、いい子してあげたくもなるのである。
どれぐらいの出会いがあったか、想像もつかない。
ただ一ついえるのは、人との出会いが人生を形づくるということだ。
仕事も、プライベートも。
この4月は上京シーズンだが、なにしろこの状況だ。
例年にも増して不安になるだろう。
街もまだまだ暗い。
だけど気持ちまで暗くなっちゃあいけない。
これからますます社会の変化は激しくなるだろう。
あせらず、くさらず、あきらめず。
上京したての自分に負けないようにがんばらないとなー、
なんて思いつつ、眠いので寝る。