真山知幸ジャーナル

告知、執筆活動の記録のほか、書評、名言、偉人についてなど

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

人はなぜ絶望するのか

俳優の田中実さんの自殺について、各社の報道記事を読み漁っている。 しかし、わからない。 仕事はむしろ順調だったようだ。 1月から事務所も移り、新天地での意欲に燃えていたようにも見えた。 ブログもすべて読んだが、はっきりとした死の影は見当たらない…

実は危険な体育の授業

「首の骨折れたらどうすんのよ・・・」 僕は体育の授業では事あるごとにそう思っていた。 悪ふざけして体育館の2階から飛び降りたり、マットでバク転したりとか、まあそういう猿どもは、本人の自由なので、まあ別によろしいのだが、授業でやるとなれば別。 …

禁煙の定義は人それぞれ?

禁煙に成功した人への取材を数年前から続けている。 それを禁煙成功談として載せるわけだが、取材中にずっこけそうなときがある。 「禁煙4年目ということですが、 飲み会などで吸いたくなるときもあると思います。 そういうときはどんな対策を・・・」 とい…

自由律俳句は僕らをやさしく包む

自由律俳句といえば、この2人が思い浮かぶ、。 大正時代に活躍した尾崎放哉や種田山頭火である。 両人を知らない人でも、尾崎の「咳をしても一人」、 山頭火の「分け入つても分け入つても青い山」の作品は耳に覚えがあるだろう。 2ちゃんねるのまとめサイ…

ねずみ男に学ぶ人生哲学

「ウフフ こまっているとき助けないのが ぼくの趣味だ」 ――ねずみ男 ひどい言葉だ(笑) でもこういう趣味をお持ちの方って 大抵、自分では気づいていない。 その点ではねずみ男はえらいよなあ。 うん?僕ですか? そんな悪趣味な・・・ まさかねえ・・・

4月の東京

東京の街に出て来ました――。 そんな歌詞で始まる、くるりの「東京」は随分、よく聞いたし、カラオケでも歌った。 上京について歌われた唄は、やはりどれも心に響く。 あのビクビク感とか、わくわく感とか、孤独とか、刺激とか、期待とか、失望とか。 当時を…

喫茶「eleganteOlive」でカツカレー(群馬県・井野駅)

某取材で群馬県の井野駅に降り立ったのは数ヶ月前のこと。 ここで昼飯をば、と思ったが、車窓を見ているうちに不安になった。 店はおろかコンビニすらあるかどうか怪しい。 だが、取材先で判明するのだが、 駅の外見のイメージとは裏腹になかなかの乗降客数…

かような若者がいる国の未来を、どうして絶望できようか

第83回選抜高校野球大会 選手宣誓 気仙沼市 階上中学校 卒業式での答辞 依然として厳しい状態が続いている。 被害状況が明らかになっていくのもこれからだろう。 しかし、かような若者がいる国の未来を、どうして絶望できようか。

「女のしくじり」の手帳が無料配布

書店ぶらぶら。婚活本「女のしくじり」はまだ売れているようだ。 「辛口ゲイ・コラムニスト」ってなんだかすごい著者の肩書き。 今は本を買わなくても、オリジナル手帳をこうして自由にもらうことができる。 手帳と呼ぶには薄いシンプルなものだが、なかなか…