真山知幸ジャーナル

告知、執筆活動の記録のほか、書評、名言、偉人についてなど

このブログについて

こちらでは、偉人研究家、真山知幸のエッセイやコラムを発信していきたいと思います。略歴やご依頼、また、活動日誌については、下記から、よろしくお願いいたします。 【真山知幸のプロフィールはこちら】 izinken.com note.com 【真山知幸の活動日誌はこち…

調布経済新聞に「調布の偉人研究家」として記事に取り上げられました

調布経済新聞に「調布の偉人研究家」として記事に取り上げられました。長くやってきたことが、こうして取り上げられるのは嬉しいですね。 https://chofu.keizai.biz/headline/3457 https://chofu.keizai.biz/photoflash/2952 随分と地元で読まれているようで…

東洋経済オンラインに記事が掲載されました(知られざる徳川慶喜の素顔)

東洋経済オンラインに記事が掲載されました。徳川慶喜の素顔に迫る、短期連載第3回目です。結構、たくさんの方に読んでいただいているようで、嬉しいです。 toyokeizai.net 第1回、第2回はこちらからです。これだけ国が迷走していますから、リーダーの育成が…

ニュースサイト「NEWSポストセブン」に記事が掲載されました

ニュースサイト「NEWSポストセブン」に記事が掲載されました。自粛生活で気が滅入りそうになりますが、これもまたよい機会と前向きにとらえて、創造的に過ごしましょう。 www.news-postseven.com ニュートンについては、下記『偉人名言迷言事典』(笠間書院…

東洋経済オンラインで連載スタート!「渋沢栄一とは何者か」

東洋経済オンラインで、短期連載「日本資本主義の父 渋沢栄一とは何者か」がスタートしました。現在、2回分がアップされています。 toyokeizai.net toyokeizai.net 毎週日曜日に公開予定で、次回は第3回となります。 福沢諭吉に代わり、新しく1万円の顔にな…

中島らもが40歳でアル中になったワケ

働き盛りと言われることが多い、40代。僕もそのゾーンについに入った。なるほど、いろいろな仕事が降りかかってくる、お年頃らしい。 中島らもがアル中になったのも、まさに40代に突入する時期のことだった。コピーライターとして猛烈な量の仕事をこなしてい…

「一人飲み」はフランス人的な個人主義

世のサラリーマンが、地方出張をきっかけに目覚めるという「一人飲み」。 年齢を重ねるに連れて、友人たちもみな忙しくなり、当日に急に飲みたくなっても、誘いづらくなるものである。一人で飲み食いするマンガやドラマも流行るわけだ。 『ひとりメシの極意…

ジョン万次郎、登場のタイミングが良すぎて疑われるの巻

いつの間にやら『ざんねんな歴史人物』も3刷目を迎えており、『ざんねんな偉人伝』とともに、支持され続けているようだ。 児童書はシリーズ展開すると、既刊本となっても書店に置いてもらえるのが、嬉しい。書き手としては、長く読者に読み継がること以上の…

「教育虐待」と「睡眠負債」

「教育虐待」という言葉が目に飛び込んできた。内容は想像がつく。子どもの受験に備えて、親の指導がエスカレートすることだろう。 週の始まりから読みたい記事ではなかったが、「教育虐待」という言葉に引きずり出されて、一読。これは、なるほど、虐待その…

「話を聞く」とは何か

「話を聞く」というのは、案外に奥が深い行為ように思う。 ただ、ふんふん、と相手の話を聞いているだけでは、一方的なお説拝聴になってしまい、話を聞いていたはずが、気づけば自分の話ばかりをしている、ということもある。 「聞き上手になる方法」という…

偉人にだって愚痴や嘆きがある『ざんねんな名言集』

自分が後に「偉人」として名をがっつり残すと知っていたならば、また言動も気をつけるのかもしれないが、大抵の人は、自分がどんなふうに語られるかなど考えないので、やはり偉人と呼ばれるような立派な人でも、仕事や私生活での愚痴は、当然あるわけなんで…

スタジアムでビールを飲んで歌えば楽し

FC東京のサポーターになって、まる3年ほどが経つ。諸先輩方に比べるまでもなく、まだ日が浅いわけだが、それでも、なかなかどうして、チームや選手への愛着というものが沸いてくるものである。 何が楽しいかといえば、まずは野外でビールを飲むのが楽しい。…

新刊『ざんねんな歴史人物』が出ました!

『ざんねんな偉人伝』の続編にあたる『ざんねんな歴史人物』が出ました! hon.gakken.jp 今回は、偉人に限らず、広く「歴史人物」のパーソナルな部分をですね、ご紹介した次第です。対象が広くなった分、よりぶっとんだエピソードもあり、「これはいかんよ!…

物語はえらいの巻(『戦国ベースボール』という発想)

『ざんねんな偉人伝』の続編を書いている。初校の校正も大半が終わり、大詰めという雰囲気。ただのパート2では、おもしろくないので、より強烈な内容となっているので、楽しんでいただければと思う。まだ、終わってないけど……。 執筆の休憩にと『戦国ベース…

ゲーテの「マイペース」はせわしない

大学時代、「俺はこれからマイペースに生きていくから」と、いきなり言い出した友人がいた。キャンパスに誰かに会うたびに、そう宣言する友人を見て、私は思ったのだ。 「すでにまったくマイペースではない……」 閑話休題。マイペースといえば、どこか「ゆっ…

スキャンダラス過ぎる島崎藤村

今日3月25日は、島崎藤村の誕生日。 姪を妊娠させて、海外へ逃亡。散々に周囲を怒らせておいて、小説『新生』で自ら姪との関係を暴露。今でいえば、自分で自分に文春砲を打つようなファンキーさ。 『大人のためのざんねんな偉人伝』の機会があれば、ご登場い…

格好よくない大久保利通が好きな理由

大久保利通に惹かれるのは、いつも「次善の策」をとったことだ。 よりベターな選択肢をとり続ける。現実を少しでも前進させるには、それしかない。おそろしく地道だが、それが実務というものである。 理想にこだわり、それが叶わなければ退場するーーそんな…

ダメ息子に悩まされた「音楽の父」

今日3月21日は「音楽の父」「大バッハ」と呼ばれるヨハン・ゼバスティアン・バッハの誕生日だ。 バッハは非常に几帳面で、持ち物や貴重品の管理はいつも同じでなくては気が済まなかった。置く場所が常に一定ではなく、毎日のように、物をなくしている私とは…

週刊文春で『ざんねんな偉人伝』が紹介されました

週刊文春の「ベストセラー解剖」のコーナー。ああ、いつか解剖されてみたい……そんな欲もなくなるほど、ヒットとは無縁だったが(ロングセラーはありますけどね!)、このたび、『ざんねんな偉人伝』が紹介された。 『ざんねんな偉人伝』は、書店での児童書コ…

大久保になれなかったし、なるつもりもなかった伊藤博文(書評:『これからの時代のリーダー論』山川博史)

一国の君主にしろ、会社の経営者にしろ、リーダーたるものは、指導力を発揮せねば、と気負いがちだが、無理して自分の性格を変えるのは難しい。 明治政府においては、大久保利通が殺されると、伊藤博文が政府を引っ張っていくことになるが、大久保のような指…

大人も読んで元気になるマイティシリーズ

ウォールペイント・アーティストのロコサトシが描く、マイティワールド。鮮やかな色彩と、ダイナミックな展開で、ぐいぐいと絵本のなかで引きずり込まれるよう。 ばくはつマィティ (バナナのえほん) 作者: ロコサトシ 出版社/メーカー: ナナコーポレートコミ…

『おしりたんてい』で始める探偵モノ

初めて探偵モノの謎解きに触れたのは、クイズ本だったと思う。頭の体操のような問題のなかに、ちょっと怖い問題が混じっており、それがダイイングメッセージの謎解きだったり、密室のミステリーだったりした。 怖いんだけど、面白い。そこから、江戸川乱歩の…

受験生よ、時には邪の道を行くのもよし

さきほど紹介した『ボカロで覚えるシリーズ』。 mayama3.hatenablog.com 「ほしい!」と言う声が多い一方で、「こんなので勉強してよいのか」という「邪道感」もあるようだ。かくいう私は英単語が覚えるのがどうにも得意ではなく、ダジャレで覚えるという思…

ボカロで覚えるシリーズ

『ざんねんな偉人伝』を出してから、児童書や小中高生向けの棚をウロウロするようになったのだけど、今はこんな参考書も出ているのか。 ボカロで覚えるシリーズ……! しかも、学研プラスではないか。さすが攻めてる。 hon.gakken.jp 学参においても、担当編集…

仮面ライダービルドとFC東京

大晦日ということで、スーパーに買い出しに行くと、お菓子売り場で、新しい仮面ライダーの映像が。何やらカプセルのようなものをポイポイっと投げておる。 また、そのカラーが……。 完全に青赤ではないか……。FC東京とのコラボ間違いなし!義人は1年で逃亡して…

6刷と英世POP(『ざんねんな偉人伝』)

おお、このPOPは! 佐賀の書店さんです。 遊び心満載で、ありがたいですね。 おかげさまで、6刷となりました。 偉人の残念すぎる生きざまに、 きっと勇気づけられると思います。 ざんねんな偉人伝: それでも愛すべき人々 (新しい伝記シリーズ)

4刷と読売新聞

『ざんねんな偉人伝』、読売新聞にて! おかげさまで、4刷です。 長くやってきたテーマですから、 多くの読者に届けられればと思います。 「新聞、載ってたよ」と何人から連絡もらいました。 そうして気にかけてくれる人がいること自体が、嬉しいものです。 …

夏休みを『ざんねんな偉人伝』で締めましょう(3刷決定!)

早いもので、もう8月も終わりが近いですね……。 この夏は本当に早かった。何だか夏らしくない日も多かったからかなあ。 偉人たちの新たな一面を掘り下げた『ざんねんな偉人伝』。 好評につき、早くも3刷目に入りました。 書店でよく売れているようでうれしい…

「ざんねんな偉人」が未来屋書店に集結?

ざんねんな偉人たち、大展開です。 未来屋書店の北戸田店さん、ありがとうございます! ほかの書店さんでも展開あれば、お教えください~。 ≪発売、即、重版出来!≫ ざんねんな偉人伝: それでも愛すべき人々 (新しい伝記シリーズ)

新しい伝記シリーズ『ざんねんな偉人伝』、発売即、重版がかかりました!

新刊、発売即、重版がかかりました! ありがとうございます。 ざんねんな偉人伝: それでも愛すべき人々 (新しい伝記シリーズ) たまたま、発刊のタイミングでお会いした 編集者が買ってくれて、 お子さんに見せたそうだが、 「なんで、落書きされてるの!?」…