真山知幸ジャーナル

告知、執筆活動の記録のほか、書評、名言、偉人についてなど

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

選挙で大人がすべきこと

「娘がちょうど20歳で 今回初めて選挙に行くんですよ。 今朝も新聞見ながら、 『こんなにたくさん政党があったら、 どう選べばいいかわからない』って 頭を抱えていました」 今日、取材した女性が苦笑しながら、 そんなことを言ったので、 昨晩飲んだ国語教…

人生は、偶有性の連続

今宵は神保町のワインバー、 Bon Viant(ボン ヴィヴァン)にて。 思わぬ出会いと、久々の邂逅、 そして新たな出会い。 全部呑み込んで、 ゴトゴトと人生はただ進んでいく。

書店で分かる己のコンディション

毎日、必ず1回は書店に寄る。 入店した途端、 本たちがあちこちで自己主張を始める。 おーい、ここだー、手にとってくれー。 著者の叫びだろうか。 それとも担当編集者の懇願か。 いや、カバーしたデザイナーの声か。 おそらくその全部だ。 気になる本は、山…

朝の足取り

最寄の駅まで歩いて15分足らず。 早起きして、天気が良ければ、歩く。 すったかた、と坂道を下っていく。 街路樹の変化に移り行く季節を感じながら、 登校する子どもたちとすれ違う。 友達とはしゃぐ声に思わず頬が緩む。 諸君、がんばって勉学にスポーツに…

名言の宝庫だが実際にいたらどうなんだ

ドリアン・グレイの肖像 (光文社古典新訳文庫)(2006/12/07)ワイルド商品詳細を見る 光文社古典新版にて再読。 ついでに岩波版と新潮版とも、 ところどころで比較してみたけど、 圧倒的に読みやすい。 センテンスをなるべく分けているからだろう。 もちろん、…

散歩の効用

いつくかアイディアをひねり出さなければならない案件がある。 でもうんうんと唸っても思いつくものでもなかろうと、 開き直って、ぼんやりと昼間は散歩するのが日課になっている。 おや、こんなところに知った名前の会社があるじゃないの。 それ、こちらの…

『よちよち文藝部』でキャラとしての文豪を楽しもう

よちよち文藝部(2012/10/21)久世 番子商品詳細を見る 太宰治、夏目漱石、中原中也、志賀直哉・・・。 日本の近代文学史に名を刻む作家たちを その作品とともに、いじり倒した1冊。 いやあ、作家ってキャラが濃いから ツッコミ甲斐がありますな。 やっぱりこ…