真山知幸ジャーナル

告知、執筆活動の記録のほか、書評、名言、偉人についてなど

2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ブルータス記事「伝え方の作法」の参考文献

BRUTUS (ブルータス) 2011年 2/1号 [雑誌](2011/01/11)不明商品詳細を見る 先日、ブルータス「男の作法」で書いた 「伝え方の作法」(P26~P29)につきまして、 誌面の一部がここでHPで読める。 http://magazineworld.jp/brutus/701/read/#mihiraki1-2 参考…

ブルータス「男の作法」で記事を書きました

今日発売の「BRUTUS」で記事を書いた。 特集は「男の作法」で、 私は「伝え方」の作法について P26~P29の4ページにわたって解説したのだ。 ○チャールズ・ブコウスキー ○田中角栄 ○マルコムX ○サルバドール・アジェンデ ○菊地寛 ○マーティン・ルーサー・キン…

東野圭吾が描く「片恋の美しさ」

容疑者Xの献身 スタンダード・エディション [DVD](2009/03/18)福山雅治、柴咲コウ 他商品詳細を見る テレビで映画「容疑者Xの献身」を観た。 原作は東野圭吾である。 この作品で彼はようやく直木賞を受賞。 それまで何度も候補に挙がりながらも落選し続けた…

「羽生さん歩き」で冬を味わう

毎朝、駅までバスで降りていたんだけど、 よく考えれば、たかだか徒歩15分の距離。 運動になるし、できるだけ歩くことにした。 歩いている最中、頭はどうしても、 抱えている仕事のことに向かいがちだ。 でも最近はあえて、頭を空っぽにするようにしている。…

ますますいい気な「おせち」を叱る

おせちはこのところ、少しいい気になっているのではないか――。 これに勝るエッセイの書き出しを、僕はまだ知りない。 著者の東海林さだお氏は、高額化するおせち料理に対して、 「おせちは、伝統とか、儀式とか、由来とか、 そういうものの上にアグラをかい…

「聖書は謎解きのようなもの」(太宰治)

聖書といえば、分厚くて重い。 内容も小難しいというイメージがあるかもしれないが、 読むとなかなかどうして面白い。 太宰治は、こんな言葉を残している。 「聖書は、謎解きのようなものだ。 よめばよむほど、分からなくなる。 その分からないところを、な…