真山知幸ジャーナル

告知、執筆活動の記録のほか、書評、名言、偉人についてなど

喫煙者に寛大になるとき、殺意を覚えるとき

タバコをやめてどれくらい経つだろう。

8年くらいだろうか。

それでもいまだに吸いたくなる。

なんだかな~、と思うときに吸いたくなる。

あるでしょう、なんだかな~と思うのときが人生には。

そんなときにタバコはいいもんだ。

止めている年月が重過ぎて

1本に手が伸びていないだけで

吸いたいと思うときはしばしばある。

 

僕はラークマイルドを吸っていたのだが、

あまり人気がないのか、吸っている人をみない。

そのことも禁煙が続いている理由の一つだろう。

銘柄が違えば、見ても吸いたいとは思わないもんだ。

それにしても、この前、何気なく自動販売機をみたら、

トンデモない値段になっていて驚いた。

そしてまたまた増税するらしい。

たばこ増税検討、1箱最大50円…復興財源に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110706-00001178-yom-bus_all

たかだか嗜好品が、

ここまで目の敵にされると違和感を禁じえない。

前あげたばかりじゃない。

タバコの時間が至福の時間だという人もいるだろう。

酒飲んで一服しながら本を読む。

もうそんなことが許されない世の中になるのか。

自分は今のところ再開する予定はないが、

少し寂しい気がする。

だが、しかし、今日も駅前の交差点で見かけた

ポイ捨てのおっさんのことを考えると、

いい気味だとも思ってしまうのが複雑なところ。

道路に平然と捨てる神経が全く理解できない。

喫煙者の真の敵は、嫌煙家ではなく、

マナーの悪い喫煙者。

それだけは間違いない。

禁煙にすればするほど煙たくなるニッポン (扶桑社新書)禁煙にすればするほど煙たくなるニッポン (扶桑社新書)
(2008/11/27)
山本 直治

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