真山知幸ジャーナル

告知、執筆活動の記録のほか、書評、名言、偉人についてなど

居場所をいくつか持つということ

児童館や学童クラブごとでの対抗チームを組んだサッカー大会が、地元で開かれました。

かなり寒かったけど、子供たちは元気に走り回る、走り回る。

大会は盛り上がって、敗戦に涙を見せる子どもたちの姿も。

この大会を目標にしてきたチームもあったみたいです。

私の息子は、普段は小学校のチームに属しているので、この大会のために新しいチームに参加。

緊張してか、いつもよりプレーがしにくそうだったけど、予選も突破してよい経験になりました。

今は小学校が楽しくて仕方がないようで、それ何よりですが、今回のように外の場に出ていくことも大切だなあと。

 

子どもだけじゃありませんね。大人も居場所を複数持つのがいい。

最近は、会社をリタイアしたあと、地域活動に力を入れている人も多い様子。

会社のときの経験を、地域に活かす。マンションの役員として活躍してる人もいます。

とてもいい傾向だなあと思いますが、会社をリタイヤする前から、地域にコミットメントできればよりよいです。

 

男性はどうも新しい場に馴染むのが年々不得手になるようで、介護施設を取材したときも、女性のほうが圧倒的に、施設での友達づくりがうまいのだとか。

男性は、会社員時代の肩書きや立場での物言いが、無意識下で出てしまうこともあるようです。

人はどうしても慣れてしまうことから避けられないけど、いくつか居場所を持つことで、それぞれの居場所の心地よさも見えてきます。

 

今年もなるべくたくさん場に出ていこうと、垣根を超えたサッカー大会を1日、観戦して思いました。