あの頃にちょっと戻れる本
東京物語 (集英社文庫) (2004/09/17) 奥田 英朗 商品詳細を見る |
高校卒業と同時に上京。
東京で浪人生活、大学時代を過ごした後に
小さな広告会社でコピーライターとして奮闘する
青年のお話デス。
舞台はバブル期を迎えた80年代の東京で、
時代を思わせる用語が散りばめられている。
大学時代の頃や社会人なりたての頃を思い出したなー。
あの無駄な熱量と、容赦ないまでの現実との葛藤が
痛々しいほどよくわかる。
だけど、そのがむしゃら感こそが20代の特権。
いや、これからもがんばりますけどね・・・。
(1)大学時代に下宿していた
(2)田舎から上京した
(3)80年代が懐かしい
このあたりの人は、ぜひ読むとよいと思います。
全部当てはまる人もいるだろうな。
ビバ青春。
そしてできることならば
一生、青春していたいものですな。