日本で最も読者感覚を持つ雑誌はこれだ!
昨年の「新文化」の記事を整理していた。
「新文化」とは、出版業界専門の業界新聞である。
知り合いの編集者が出てくることもあるので、楽しみに読んでいる。
そして目に飛び込んできたのは、12月のこの記事。
「読者感覚」ねえ・・・。
これって言うは安し、なんですよ。
読者の感覚を無視しましょう、なんてことを目指す雑誌はないわけでね。
誰しもが、読者感覚のつもりなんだけど、ズレてしまうのが問題。
バイクのハーレーの専門誌かあ。
読者感覚の誌面作りとやらをお聞きいたしましょうか。
大体、どんなこと言っているか想像つくけどね。
どれどれ、編集長は・・・。
風貌からして、めっちゃ読者感覚~!!
この編集長は間違いない!
間違いなく読者感覚。
もう話とか聞かなくていい。
本物、本物。
すみませんでした!!
やっぱりこういう情熱がある人がね、
編集長として現場を仕切るべきだと思う。
それが雑誌の本来の姿というか。
そうすれば、たとえ経営者と
誌面の方針が食い違うことがあっても、
情熱を持って説得することができるわけ・・・
うわ~!!
社長も負けずに読者感覚だ~!!
編集部員、広告部員が全員ハーレーに乗っているそうだ。
取材も広告営業も、ハーレーで行く。
天職とはこのことだろう。
出版不況で雑誌は特に苦しい状況だけれども、
魂の込められた雑誌がまだまだがんばっているのだ。
VIBES (バイブス) 2011年 04月号 [雑誌] (2011/03/11) 不明 商品詳細を見る |