真山知幸ジャーナル

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米と電波時計と私

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米がない!

・・・という状況が先週にはあった。

トイレットペーパーもなかった。

牛乳のように日持ちしないものまでスーパーから消えうせた。

買う側の混乱ぶりが伝わってくる。

実際に確認していないが、現在は少し落ち着いてきているようだ。

物流ラインは生きているのだから、当然といえば当然である。

もっとも米がしばらくなくたって、何とかなる。

不安から買い溜めしてしまう気持ちもわからんでもないが、

何も慌てることはないのだ。

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それよりも困ったのは、愛用していた電波時計が狂ってしまったことだ。

電波を受けて、自ら誤差を修正する優れものだったが、一向に修正してくれない。

まいったな、と思っていたら、こんな記事が。

電波時計、東日本で自動調整できず 福島の送信所休止

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E3E5E2EAE08DE3EBE2E1E0E2E3E3869891E2E2E2

そうか。

動かしているのは電池。

普通に時計として使えばいいんだ。

裏蓋を開けて、時刻を合わせる。

よし、問題なく、動く。

誤差を調節する機能は失われたが、

月に10秒くらいしか狂わないようだ。

それにしてもこやつは

福島から電波を受けて日々調節しておったのか。

散々使っておきながら、今まで全く知らなかった。

思えば、周囲には構造を知らない物だらけだ。

不便に陥るリスクが常に生活には潜んでいる。