真山知幸ジャーナル

告知、執筆活動の記録のほか、書評、名言、偉人についてなど

震災から数日の町田康の日記

震災から2週間。

街は段々と日常の色が濃くなってきたが、

原発事故は依然として厳しい状況。

リリー・フランキー町田康中島らもみうらじゅん東海林さだお……。

自分の好きな書き手たちは、どんな思いを抱いているのだろう。

誰もtwitterもブログもやっていない。

というか、らもさんはすでにこの世にいないが・・・。

あ、町田康は公式HPで日記を書いていたはずだ。

地震の日からしばらくどんなことを書いているのだろう。


3/11

午前、原稿。出発。大磯にて面桶を食したり。

午後、地震あり。サイン会中止。

夕から夜、余震あり。


3/12

午前、原稿。出発。

午後、着到。

夕、書見。

地震被害が甚だしい。


3/13

午前、原稿。サイン会中止

午後、バークパークに参り遊戯。

バック後、書見。飲酒。仮眠。

仮眠明け、飲酒。


3/14

午前、買物。

午後、ガソリン買えず近隣歩行。

夕、飲酒。仮眠。仮眠明け、飲酒。


3/15

午前、原稿。

午後、10リットル給油の後、cafe KICHIに参り、I田氏、M沢氏とダゴー。

いったんバック後、珍火伊佐に参り歩行。10リットル給油。

バック後、飲酒。腐った演劇。


3/16

午前、原稿。

午後、珍火伊佐に参り歩行。

夕、原稿。書見。

やっと言葉に錘がとりつけられた。

不眠。


ああ、俺も原稿と格闘しよう。

やらねばならぬことはたくさんあるのでありました。