本を10数冊、単著で世に出して一つわかったことは、印税生活なんてものは不可能だということだ。
いやまあそりゃ、できている人はいるんだろうけど。
今の出版不況じゃあ、増刷するのにも一苦労。
ただ、文献資料を買いあさるには十分だ。
なにしろ本は安い。専門書でも3000円程度である。
ネットのおかげで家にいながら、資料を取り揃えられるのもありがたい。
これから電子化が進めば、もっとデータベースは構築しやすくなる。
書架のPDF化をこの1年で完了させたいところ。
本が売れないこの時代も、書き手にとって悪いことばかりではないのだ。
下の2冊は本日のアマゾン。次作の執筆資料である。読むのが楽しみ。