雀聖・阿佐田哲也が大切にしたもの
「フォームというのはね、今日まで自分が、
これを守ってきたからこそメシが食えてきた、という
そのどうしても守らなければならない核のことだな。
気力、反射神経、技、それ等の根底に、このフォームがある。
まず自分流のフォームをつくらなければならないんだがね。
それは一生を通じて自分の基礎になっていくものだから、
あやふやな概念で組み立てるわけにはいかないだろう」
(作家・阿佐田哲也)
年末の総決算に、己のフォームを
見つめなおすのもよいかも。
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