葛飾北斎的な屋号ビジネスを考える
年内発刊の本が無事に終わった。夏前くらいかかっていたが、ようやく出すことができる。別名なので、ここでは告知しないけれど、これで少しはまたブログを書く時間もできるだろう。あまりに更新しないため、広告が表示される有様。ただでさえアクセス数が少ないのに、いかんことである(しかし、アクセス少ないからと油断して書いていると、意外と付き合いのある編集者の方々が覗いてくれていたりするので恐ろしや)。
最近はネットの記事でも少し書くようになった。それでまた新たな筆名をこしらえたりしていると、なんだか、名前が多すぎて混乱してきた。
だが、どれか一つの名前でも売れてくれれば、それを誰かに売るというビジネスもあるかもしれない。実際に葛飾北斎は、30回も名前を変えては、名前を弟子に譲って、そこから収入を得ていたという説がある。
絵が描ければそれでよくて、こだわりがなかったのだろう。僕も書ければそれでよいし、書く技術を突き詰めていきたいと思う。
明日から心機一転、新しい本へ。これは真山名義で出す。4月に脱稿、7月に刊行予定。さて、また一から仕切りなおしだ。