真山知幸ジャーナル

告知、執筆活動の記録のほか、書評、名言、偉人についてなど

本は地元の本屋で買おう

昨年分から税理士さんに確定申告をやってもらうことになった。

毎年、年が明けると、執筆活動と並行して、

青息吐息でやよいで青色申告をやっていたが、随分と楽になった。

「最高の人生に変わる天才100の名言」を

予定通り書き上げられたのも、

ひとえに税理士さんのおかげなのであった。

そんなわけで、できあがった書類も客観的に見ることができたのだけど、

(自分で作ったものは正直、見る気もしなかった)、

改めて、書籍代にかなりの金額を使っていることに気づく。

分かってはいたが、数字として見せられると

「こんなにも買ったかあ」としみじみ。

まるで本を買うために、本を書いているような……。

そこで思ったのが、この額すべてを地元の書店に使っていたら、

それなりに、自分を取り巻く環境に投資することに

なるのではないかということ。

書店に限らず、飲食店も服屋も、なくなったら困る店は

行ってお金を落とさないと、なくなってしまう。

好きな雑誌も立ち読みですませていたら、

休刊してしまうのと同様に。

これまでもなるべく

地元の書店で買うようにしていたが、

今期はさらにそれを徹底させよう。

先日、初めてお取り寄せの注文も。

1週間ばかりで連絡があり、昨夜、引き取りにいった。

ハンサラン 愛する人びとハンサラン 愛する人びと
(2013/02/22)
深沢 潮

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本書は在日韓国人の男女の縁を取り持つ

「お見合いおばさん」の元を訪れる在日家族たちのストーリー。

三浦しをん推した、第11回R-18文学賞受賞作品。

読むのが楽しみだなあ。