真山知幸ジャーナル

告知、執筆活動の記録のほか、書評、名言、偉人についてなど

140字BOOKレビュー【3】『カネが邪魔でしょうがない』

カネが邪魔でしょうがない 明治大正・成金列伝 (新潮選書)カネが邪魔でしょうがない 明治大正・成金列伝 (新潮選書)
(2005/07/14)
紀田 順一郎

商品詳細を見る

「どうだ明るくなったろう?」

暗い玄関で靴を探す料亭の女中に、成金がお札を燃やすという風刺画は、

日本史の教科書で異彩を放っていた。

 

『カネが邪魔でしょうがない』(紀田順一郎、新潮選書)は

明治・大正の成金たちの波乱万丈の人生を描く評伝。

凄いタイトルだが、その生き様も破天荒すぎて唖然。

-----------------------------------

今日は1冊。

お金ってあるところにはあるんだなあ、

と街を散歩していて、邸宅なんか見ていると思うんだけど、

ありすぎるのも結構大変なようで・・・という本。

「有名人の子供はつらい」の本と同様に、

なかなか人生は一筋縄でいかんのう、

今日は映画を観に、練馬駅まで行ったのだが、

ワーナー・マイカル・シネマズ板橋」があるのは東武練馬駅

まあどっちも練馬駅だから近いだろうと思ったら遠い!

タクシー飛ばしてなんとか上映時間に間に合った。