真山知幸ジャーナル

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140字BOOKレビュー【2】『気持ちが楽になるスヌーピー』『現実入門』

気持ちが楽になるスヌーピー(祥伝社新書236)気持ちが楽になるスヌーピー(祥伝社新書236)
(2011/04/02)
チャールズ M. シュルツ

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実家にたくさんあったスヌーピーの原作。

憂鬱なチャーリー・ブラウン、勝気なルーシー、

毛布を抱く哲学者ライナス・・・・・。

改めて読むと大人こそ読むべき作品だと気づく。

癒される作品を選出したのが

『気持ちが楽になるスヌーピー』(祥伝社)。

日本語訳は谷川俊太郎

ちょっと疲れたときの清涼剤に。

現実入門―ほんとにみんなこんなことを? (光文社文庫)現実入門―ほんとにみんなこんなことを? (光文社文庫)
(2009/02)
穂村 弘

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結婚はおろか独り暮らしや海外旅行もしたことがない歌人穂村弘

 

「ほんとにみんなこんなことを?」

 

という未体験項目を女性編集者とつぶしていく

エッセイ『現実入門』(光文社文庫)。

献血・モデルルーム見学・占い・合コン・・・・

奮闘しながら人生の経験値を上げていく。

「普通の人生」の難しさよ!

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今日は癒し系の2冊を。

穂村さんには日経新聞で、短歌を採用してもらったこともある。

一時期はまっていたけど、最近、作ってないなあ。

 

そういえば、小学校から短歌を作るのは結構好きで、

高校のときは歌集も作った。

スヌーピーを読んでいたのもその頃だ。

不思議とリンクするね。

おやすみなさい。