人生にメリハリをつけて偉人になろう
今日はゲーテについての原稿を書いた。
精力的過ぎるゲーテの仕事ぶりを紹介しているうちに、
めまいがしてきそうだ。
一体、何人分の人生を送ったのだろう。
だけど、そんなゲーテもやはり人間。
疲れ果てて、停滞していた時期があった。
そんな話をせっせ、せっせと。
ゲーテに限らず、偉人だからといって、
ず~っとがんばり続けている人はいない。
走るときに走りまくってから、倒れる直前で
がーっと休むみたいなタイプが多い。
偉業を成し遂げるということは、
人生にメリハリをつけることなのかもしれない。
まあ体を壊したら元も子もないけどね。
だけどもミケランジェロなんか、
身体を酷使しすぎて30代にして
老人のようだったといわれながらも、
89歳まで生きているからスゴい。
衛生状態が劣悪な病院で
不眠不休で看護にあたった
ナイチンゲールも90歳、
日曜日嫌いのワーカーホリックの
シャネルなんかも87歳と随分、
長生きしてる。
「生きがい」が健康に及ぼす影響は
バカにならないようだ。