目指すならばロッシーニのような転身を
先日、友人の転職について少し書いたが、
僕が転身するならば、周囲があっと驚くような道を進んでみたい。
あこがれるのはロッシーニ。
オペラ作曲家として人気を博し、
「セビーリャの理髪師」「ウィリアム・テル」など
数々の名作を残しながらも、37歳で引退。
その後はなんと料理界へと転身し、
自ら料理をふるいながら、高級レストランも経営。
豚の飼育から手がけるほどの熱心さで、
第2の世界でも存分に活躍したのである。
しかし隠居する年齢でもないのに、
よくぞ栄光をかなぐり捨てて、
ひたすら自分の好きに進めたもの。
うらやましいけども、なかなか真似できそうにはない・・・。
ロッシーニと料理―オペラを作曲した美食家の生涯・逸話・音楽・書簡・料理 (2000/11) 水谷 彰良 商品詳細を見る |